ブラウザで表示されるWEBアプリケーションの画面は、通常タブ単位で表示されていますその際一つのウインドウから他のウインドウを開いて相互に JavaScript でアクセスする事が可能です。この際、window オブジェクトのメソッドを使用します。このメソッドの戻り値は開いた新しいウインドウオブジェクトが取得され、新しく開いたウインドウから元のウインドウの window オブジェクトを参照するには、を使用します。開かれたウインドウは利用が終われば閉じるのが通常で、window.を使用して閉じます。 window オブジェクトのメソッドは、今回のような特殊なものはあえて明示しますが、良く使うものは window の記述は省略します。例えば、3つのダイアログを表示するメソッドはそれぞれ、、 です。( メッセージ表示、OK/キャンセル、文字列入力 ) また、デバッグ用のメッセージ表示やオブジェクト表示に使用される console. メソッドも window.console として参照が可能ですが、単独の console としても利用可能です。window オブジェクトはその名の通りウインドウに対して定義されていますが、WEBページのコンテンツを参照するのは、オブジェクトで、id、name、要素 に対してメソッドが用意されており、それぞれ getElementBy と getElementsBy と getElementsBy です( JavaScript では大文字小文字を区別します )。この際、戻されるオブジェクトは、id 以外ではになるので、一つ一つを参照するにはとして番号を与えて参照します。 JavaScript は他にも独立したオブジェクトが存在しますが、最も重要なのは String オブジェクトです。変数内が文字列である場合や、定数としての文字列に直接ドットで以下のメソッドが使用できます。 : 文字列を前方検索します。 : 文字列を置換します。 : 文字列を切り取ります。整数のゼロ埋め(0パディング)。 : 文字列をセパレータで分解します。文字列内に指定文字がいくつあるか。 : 文字列を切り取ります。 : 文字列を小文字に変換します。 : 文字列を大文字に変換します。 : 文字列の両端の空白を削除します。 以下はプロパティです : 文字列の長さを取得します。 JavaScript には配列を扱う為に Array オブジェクトがありますが、var a = と記述する事で空の配列を作成できます。同様の記法で初期値をセットする事も可能です。また、Array.メソッドで、変数が配列かどうかをチェックする事ができます。通常の値の種類は演算子で知る事ができますが、配列は object として判定されます。Array オブジェクトにもいくつもメソッドがありますが、以下を知っておくといいでしょう。 : 配列の要素を逆順にする : 配列の要素をソートする : 配列の先頭に要素を追加する : 配列の末尾に要素を追加する 以下はプロパティです : 配列の要素数を返す
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