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2024年01月18日

2023年後期 : Visual Studio Code : 2枚目

VSCode の設定を保存するファイル名は、です。この設定ファイル には2種類あり、それぞれフォルダという単位で設定を行う事ができます。さらに、拡張子が code-workspace というファイルはワークスペースの設定ファイルで、複数のフォルダを一つの単位として設定します。一つ目は最も基本となるもので、他の二つが存在しない場合は  + , で表示される設定画面にはそのタブとワークスペースしか存在しません。( フォルダの設定ファイルは、ワークスペースの内容をデフォルトから更新するとそのフォルダにフォルダを作成してその中に保存します )

設定ファイルは、この設定画面を表示した時に右上に表示されるアイコンで(設定(JSON)を開く)をクリックするとエディタで開かれます。キーボードショートカットに、revealFileInOS コマンドに対して++ E を登録していますので、そのキーでエクスプローラでその場所を開く事ができます( explore の E と覚えましょう )。このショートカットは、開いてるファイルやツリーのフォルダをエクスプローラで開く為に登録しています。

VSCode のキャラクタセットはデフォルトは UTF-8 ですが、設定によって言語や拡張子に従って SHIFT_JIS で開く事ができます。しかし、設定外でどうしても SHIFT_JIS でテキストファイルを開きたい場合は、ステータスパーのキャラクタセット表示部分をクリックしてを選択してください。

VSCode の運用で最も重要になるのが、コマンドの実行を行うの扱いです( これを一つづつ閉じるショートカットは  + F10 に登録しています  )。

既定の設定では、キーで全てのコマンドの表示( コマンドパレット )という機能が割り当てられています( エディタが開いている時、この時先頭に表示されている > を削除してを入力した後数字を入力するとその行番号にジャンプします )。この機能で表示される入力フィールドから VSCode で定義されている内部コマンドを実行する事ができます。このコマンドパレットで Display Language と入力すると、VSCode そのものの使用言語を設定できますので、日本語拡張導入時等で日本語にならない時に実行してみてください

エディタの設定として、editor.renderWhitespace の設定は、にして下さい。boundary でも構いませんが、明示的に全てのスペースを可視化するのはプログラマにとって重要です。

設定ファイル内の値の候補をエディタで開いた JSON で表示するには、現在の値の直前にカーソルを置いて + SPACE キーを押します。これは、全ての言語で有効な候補の表示方法です。登録されている言語の一覧は、エディタで何かファイルを開いている状態でコマンドとして change language mode を実行すれば良いですが、ショートカットとして CTRL +  を押してから両方離してキーを押すと表示されます。( または、ステータスバーの右下に現在の言語が表示されているのでそこをクリックします )

HELPメニューのを選択すると、見慣れた Chrome のデベロッパーツールが表示されます。つまり、VSCode は Chrome のテクノロジーを使用している事が解ります。その流れで、VSCode の全体の表示を拡大するのは CTRL + キーです( 初期値に戻すのは CTRL +  です )。拡大や縮小を行うと、設定ファイルに window.zoomLevel として書き込まれますが、既にその設定がされている設定ファイルのスコープ内で実行すると、それが書き換わり、どこにも無ければ基本となる設定ファイルに 書き込まれますが、その場合値が 0 になると設定が削除されます( 基本設定ファイルを開くショートカットは  +  + S に登録しています。使用中のワークスペース用の設定ファイルを開くのは、同様に + W です )

また、キー で同様に全画面表示となり、CTRL +  の後 Z キーで Zen モードとなってソースが全画面となり ESC 二回で元に戻ります。




posted by at 2024-01-18 18:02 | プログラマ用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする