ブラウザで表示されるWEBアプリケーションの画面は、通常タブ単位で表示されています。その際一つのウインドウから他のウインドウを開いて、相互に JavaScript でアクセスする事が可能です。 この場合、window オブジェクトのメソッドを使用します。 このメソッドの戻り値は開いた新しいウインドウオブジェクトが取得され、新しく開いたウインドウから元のウインドウの window オブジェクトを参照するには、オブジェクトを使用して参照します。
<script> var wnd; function win_open_01(){ wnd = window.????( "about:blank" ); } </script> <input id="btn" name="btn" type="button" value="実行" onclick="win_open_01()">
開かれたウインドウを閉じるには、開かれたウインドウ側で window オブジェクトのメソッドを使用して行います。 また、現在のウインドウ内の中に要素を設置して、必要な時に参照ウインドウを開く事ができます。この場合初期設定として参照ウインドウ用の要素のスタイルに : を設定して非表示にしておきます。そして必要な時にそのスタイルのプロパティにを設定して表示させます。また参照ウインドウを閉じる場合は、参照ウインドウ内の処理で元のウインドウをオブジェクトで参照して、スタイルを設定して非表示にします。さらに、元のウインドウから参照ウインドウ内にアクセスするには、参照ウインドウ用の HTML 要素をオブジェクトとして作成し、プロパティを使用します。このプロパティの値が、参照ウインドウ内の window オブジェクトとなります。 但し、この参照ウインドウを埋め込む方法はレイアウト上 PC 環境のみで有効であり、スマホ画面では前述の window オブジェクトのメソッドを使用します。 このような二つのウインドウを一つのアプリケーションとして連携する場合、お互いの参照方法を知ったうえでリロード処理を使う必要も出できます。その場合、オブジェクトのメソッドを使用するか、プロパティに URL をセットし直す方法を試してみるといいでしょう。
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- MySQL : エクスポート・インポート : 16 ( 5x2 1x2 2x2 )
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