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2018年10月13日

Windows 10 Update (1803/1809) + HP製のPCで HpqKbFiltr.sys が原因で WDF_VIOLATION が起こり、BSOD(ブルースクリーン)が発生する深刻な不具合の対処方法

コンピュータの専門学校です。10/11 の更新で入り込み、10/12 は起動して、その後再起動すると発生するというパターンでかなりの PC がアウトになりました。幸い、10/11 時点で被害にあった PC が留学生だったので、早々に英語圏の記事を見つけて対応に至りました。

HP PCs Getting WDF_VIOLATION BSOD After Installing Windows 10 Updates

ただ、目的の作業はとても簡単なのですが、コマンドプロンプトを開く必要があるので、Windows10 が『修復してみます』とか言って頑張るので時間がかかってしまいました。要するに画面から『詳細オプション』を選択できるようにならないといけません。

▼ こういうやつです


ここから、コマンドプロンプトを選択できるメニューに移動できればすぐ復旧できます。

コマンドプロントが表示されたら x ドライブの可能性があるので、c: と入力して c ドライブに移動して以下のコマンドを実行します
cd c:\windows\system32\drivers
ren HpqKbFiltr.sys HpqKbFiltr.sys.bak
これで、10/12 のトラブルは対処しました。 ただ、HP PCs Getting WDF_VIOLATION BSOD After Installing Windows 10 Updates での説明は既に別の方法に変更されており、この方法は正式な対応のようですが、ちょっと難解なので ren での対応が簡単であると現状では認識しています。 ▼ 昨日時点の記事内容
コマンドプロンプトが開きます。 このコマンドプロンプトでは、コンピュータのハードドライブに関連付けられているドライブを特定する必要があります。 次に、[drive_letter]:\ Windows \ system32 \ driversに移動し、HpqKbFiltr.sysファイルの名前をHpqKbFiltr.sys.bakに変更します。

ドライバフォルダ内で、ren HpqKbFiltr.sys HpqKbFiltr.sys.bakコマンドを使用してファイルの名前を変更できます。ファイルの名前を変更したら、exitと入力してコンピュータを再起動します。 Windows 10が正しく再起動するはずです。
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posted by at 2018-10-13 14:34 | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする