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2009年09月12日

環境変数をカウンタとして使う




バッチファイルというのは、プログラマからするととても優先順位が低い知識になります。
WSH で、VBScript 書いたほうが早いからですが、しかし、運用する側からすると バッチ
ファイルは誰でも記述できますし、書き方間違えても動かないだけで、バグのようなものは
発生しにくい特性があります。

さらに、Microsoft がロクな解説をしてくれていないので、知る限りにおいて
できる事の内容がとても解りにくいです。

ですから、ここで紹介する内容よりももっとスマートなものがあるかも知れませんが、
少なくとも、WSH からアクセスする USER 環境変数がどのプロセスでも共通の
固定されたエリアである事の裏付けにはなったと思います
( マニュアルで違うような事を書いてるんですよね・・・ )

だとすれば、カウンタに限らず、for の コマンドの結果を変数にセットする書式を使うと、
色々な応用が可能なはずです。ここでは一番解りやすい、errorlevel を使用していますが、
文字列変数を使った条件式でも可能だと思います。


:count
for /f  %%i in ('call add') do (
	exit /b %%i
)




posted by at 2009-09-12 16:53 | コマンドプロンプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする