
バッチファイルというのは、プログラマからするととても優先順位が低い知識になります。
WSH で、VBScript 書いたほうが早いからですが、しかし、運用する側からすると バッチ
ファイルは誰でも記述できますし、書き方間違えても動かないだけで、バグのようなものは
発生しにくい特性があります。
さらに、Microsoft がロクな解説をしてくれていないので、知る限りにおいて
できる事の内容がとても解りにくいです。
ですから、ここで紹介する内容よりももっとスマートなものがあるかも知れませんが、
少なくとも、WSH からアクセスする USER 環境変数がどのプロセスでも共通の
固定されたエリアである事の裏付けにはなったと思います
( マニュアルで違うような事を書いてるんですよね・・・ )
だとすれば、カウンタに限らず、for の コマンドの結果を変数にセットする書式を使うと、
色々な応用が可能なはずです。ここでは一番解りやすい、errorlevel を使用していますが、
文字列変数を使った条件式でも可能だと思います。
:count for /f %%i in ('call add') do ( exit /b %%i )
|
【コマンドプロンプトの最新記事】
- Google ドライブ ファイル ストリーム にバックアップは robocopy : VBScript > コマンドプロンプト > robocopy
- コマンドプロンプト
- コマンドプロンプトから CD コマンドで『ワイルドカード』を使って移動する
- Windows のコマンドプロンプトで、標準エラー出力へ出力する
- MySQL : バックアップ : mysqldump --host=localhost --user=root --password=パスワード データベース
- バッチファイル : クリップボードからデータを読み込んで表示
- バッチファイルテクニック : 他のコマンドの標準出力の結果で処理を分岐する
- コマンドプロンプトの背景色は、やっぱ「白」でしょう
- コマンドプロンプト実行時の長いプロンプトをどうにかする
- バッチファイルでレジストリの値を判断材料にする
- ファイルの表示順をシャッフルするバッチファイル
- バッチファイルで使うforコマンドが展開する変数
- コマンドプロンプト作業の基本
- コマンドプロンプト
- コマンドプロンプトのカラム数変更
- コマンドプロンプトでのネットワークドライブの割り当て