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2012年05月18日

GIMP Portable Rev 4 がリリースされました。GIMP Portable も テーマを変更してみましょう

OSX-theme



まだ、リリースされたばかり(2012/5/18)の Rev 4 ですが、結局 Window7 のクラシックテーマでは、メニューが色の設定のかげんでうまく表示されないので、テーマを設定してみました

Gimp Themes v1.0 for Windows というソフトウェアを使いますが、そのままでは使えないので、少し手を加えます。

GIMP Portable のインストール

ダウンロード







Gimp Themes v1.0 for Windows のインストール





Program Files にインストールしようとしますが、自分自身以外に、Program Files に通常 GIMP の通常のフォルダがあるという前提で動作するようになっています。ですから、インストール後に必要なフォルダをまとめて GIMP Portable のフォルダ内にコピーします。



※ これらをフォルダごと以下のフォルダ内にコピーして全て上書きして下さい



調整

C:\GIMPPortable\App\gimp\bin に テーマ.bat を作成して以下のように書き込みます。

Gimpthemes-v1.0.exe
copy %USERPROFILE%\.gtkrc-2.0 C:\GIMPPortable\App\gimp\etc\gtk-2.0\gtkrc

※ %USERPROFILE% は、Windows7(8) では、C:\Users\ユーザ となる場所です。

このバッチファイルを起動すると、以下のようになります。


( 詳細プレビューを開いた状態です )

これでテーマを選択して、OK で書き込んで終了します。後は、GIMP Portable を起動するだけです。Gimp Themes v1.0 for Windows は、アンインストールしてかまいません。

(注意) Aurora が頭に付いたテーマは表示の更新がうまくなされないので使わないほうが良いです。

このソフト(Gimp Themes v1.0 for Windows)は、通常の GIMP を前提としているので(しかもかなり環境は決め打ち) .gtkrc-2.0 をユーザフォルダに書き込むようになっていますが、GIMP Portable はそれを参照しないので、バッチファイル内で直接コピーしています。

バッチファイルは、デスクトップにショートカットを作っても問題ありません。作業ディレクトリがバッチファイルのある場所であれは動作します。もともと、GIMP の bin フォルダに自分自身をコピーするような仕様になっているので、GIMP が他の場所にあると 『dll が無い』というエラーが出ます。通常の GIMP でもフォルダごとコピーしてしまって、GIMP の bin ディレクトリから Gimpthemes-v1.0.exe を実行すればエラーはでません。



Clearlooks Human Dark




テーマファイルは、自分でカスタマイズできそうですが、そこまでする理由も無いので無理しないほうがいいと思います。それでなくても、バージョンアップで動かなくなる事も予想されますし。


タグ:GIMP
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posted by at 2012-05-18 19:09 | GIMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする