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2022年07月10日

2022年前期 (3) : JavaScript B

使用頻度はあまり高くありませんが、金額の処理をするのにいくつか使用する必要があるのが数学的な定数とメソッドを持つのがオブジェクトです。このオブジェクトのメソッドは、クラスメソッドとして常にオブジェクト名.メソッド名(引数)という形で使用します。引数の数値に対して、以下のメソッドが使用できます。
 : 小数点以下を切り上げる
 : 小数点以下を切り捨てる
 : 小数点以下を四捨五入する
 : 0以上1未満の疑似ランダムな数値を返す( 引数なし )

日付や時間を扱う Date オブジェクトは少し扱いがやっかいですが、new Date() で現在のものを取得し、引数に(年,月,日) を指定する事によって任意のものを取得できます。但し、月のみ で指定する必要があり、取得した場合同様の範囲で取得されます。オブジェクトに対して以下のメソッドが使用できます。
 : 年を4桁の整数で取得する
 : 月を取得する
 : 日を1から31の整数で取得する
 : 1970年からの経過ミリ秒数を取得する

最後のメソッドを使ってユニークな数値を取得する事ができるので、JavaScript で呼び出すに付加してキャッシュが効かないようにする事ができます。

JavaScript のグローバルな関数で、文字列を整数に変換する が存在します。引数の文字列が整数に変換しなかった場合は、特殊な値である  を返します。逆に、数値の入った変数を文字列に変換するメソッドは変数名.()ですが、変数内が整数の場合、メソッドの引数にをセットすると、16進数文字列になります。なので、"0x" + 16進数文字列 として整数に変換する関数を実行すると元の整数に戻ります。また、文字列としての連結演算子は  なので、数値の後ろから空文字を連結すると文字列になります。

JavaScript 内の単純オブジェクトを外部とのやりとりに使用する為に、オブジェクトが存在し、二つのメソッドがあります。
 : 文字列をオブジェクトとして解析し、JavaScriptの値やオブジェクトを作成。
 : JavaScript のオブジェクトを文字列に変換します。
文字列に変換する際、第2引数はを指定し、第3引数に値を指定するとその数のスペースでインデントして整形されます。

function 内でのみ利用できるオブジェクトがあり、プロパティとしてを持っています。これを使用して、function の仮引数を定義せずに、渡された引数の内容を知る事ができます。また、渡されていない部分を参照した場合は、 となります。また、function もオブジェクトであり、既存の String オブジェクトに追加のインスタンスメソッドを追加作成する事ができます。そのメソッド名を myfunc とすると、以下の定義になります。

String..myfunc = function(){ 処理 };

処理の中で、本体の文字列を取得するには this.() を使用します。引数の指定も可能ですし、前述のオブジェクトで動的に引数をチェックする事もできます。

使用方法は複雑ですが、正規表現を利用する為のオブジェクトとしてが存在します。new を使用して新しい正規表現オブジェクトを作成する時に、引数に文字列のパターンを指定できます。String オブジェクトのメソッドの引数として利用する事が出来、そのメソツドとしてはがあります。


posted by at 2022-07-10 11:08 | プログラマ用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月09日

2022年前期 (2) : JavaScript A

ブラウザで表示されるWEBアプリケーションの画面は、通常タブ単位で表示されていますその際一つのウインドウから他のウインドウを開いて相互に JavaScript でアクセスする事が可能です。この際、window オブジェクトメソッドを使用します。このメソッドの戻り値は開いた新しいウインドウオブジェクトが取得され、新しく開いたウインドウから元のウインドウの window オブジェクトを参照するには、を使用します。開かれたウインドウは利用が終われば閉じるのが通常で、window.を使用して閉じます。

window オブジェクトのメソッドは、今回のような特殊なものはあえて明示しますが、良く使うものは window の記述は省略します。例えば、3つのダイアログを表示するメソッドはそれぞれ です。( メッセージ表示、OK/キャンセル、文字列入力 )

また、デバッグ用のメッセージ表示やオブジェクト表示に使用される console. メソッドも window.console として参照が可能ですが、単独の console としても利用可能です。window オブジェクトはその名の通りウインドウに対して定義されていますが、WEBページのコンテンツを参照するのは、オブジェクトで、id、name、要素 に対してメソッドが用意されており、それぞれ getElementBy と getElementsBy と getElementsBy です( JavaScript では大文字小文字を区別します )。この際、戻されるオブジェクトは、id 以外ではになるので、一つ一つを参照するにはとして番号を与えて参照します。

JavaScript は他にも独立したオブジェクトが存在しますが、最も重要なのは String オブジェクトです。変数内が文字列である場合や、定数としての文字列に直接ドットで以下のメソッドが使用できます。
 : 文字列を前方検索します。
 : 文字列を置換します。
 : 文字列を切り取ります。整数のゼロ埋め(0パディング)。
 : 文字列をセパレータで分解します。文字列内に指定文字がいくつあるか。
 : 文字列を切り取ります。
 : 文字列を小文字に変換します。
 : 文字列を大文字に変換します。
 : 文字列の両端の空白を削除します。
以下はプロパティです
 : 文字列の長さを取得します。

JavaScript には配列を扱う為に Array オブジェクトがありますが、var a =  と記述する事で空の配列を作成できます。同様の記法で初期値をセットする事も可能です。また、Array.メソッドで、変数が配列かどうかをチェックする事ができます。通常の値の種類は演算子で知る事ができますが、配列は object として判定されます。Array オブジェクトにもいくつもメソッドがありますが、以下を知っておくといいでしょう。
 : 配列の要素を逆順にする
 : 配列の要素をソートする
 : 配列の先頭に要素を追加する
 : 配列の末尾に要素を追加する
以下はプロパティです
 : 配列の要素数を返す



posted by at 2022-07-09 21:07 | プログラマ用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月05日

2022年前期 (1) : タスクマネージャ・ショートカット

タスクマネージャの実行は、タスクバーを右クリックしてメニューから実行するのが直感的ですが、スタートの右クリックメニューにもありますし、ショートカットキーは CTRL + SHIFT + キーで、アプリケーションとして実行する場合は.exe です。

任意のアプリを強制終了するには、タブを使用します。このタブでは全ての実行単位が表示されるので、その実行ファイルのを知るのに役立ちます。また、この画面では列にを追加する事によって、64ビットアプリなのか32ビットアプリなのかを確実に知る事ができます。それ以外の利用方法としてはタブで StartUp フォルダレジストリに登録されている自動実行アプリを無効にする事ができます。また、タブの下部に管理ツールを起動するリンクがあります。

Google Chrome で作業をする場合のショートカットで重要な以下のキーを記述してください
CTRL + SHIFT +  : シークレットウインドウを開く
CTRL +  : 拡大
CTRL +  : 100% に戻す
CTRL + SHIFT +  : ブックマークバーの表示・非表示の切り替え
CTRL +  : 現在表示しているページのソースを表示
CRL + SHIFT +  : キャッシュ削除のダイアログ表示
CRL + SHIFT +  : 閉じたタブを戻って開く
CRL +  : 左端のタブに移動
CRL +  : 右端のタブに移動
CRL + SHIFT +  : 現在のタブを左に移動
 : 現在のページ内を検索する検索バーを開く( CTRL + F ではない )
 : アドレスバーに移動する( CTRL + L ではない )

Windows で作業をする場合のショートカットで重要な以下のキーを記述してください
CTRL +  : 選択した項目をコピーする( CTRL + C ではない )
SHIFT +  : コピーした内容を貼り付ける( CTRL + V ではない )
SHIFT +  : 選択した項目を切り取る( CTRL + X ではない )
ALT +  : アクティブなアプリを終了する( デスクトップならシャットダウンダイアログ )
SHIFT +  : 選択された項目の右クリックメニューを表示する
CTRL +  : 対象を全て選択する
CTRL +  : 可能な場合、列幅を自動調整する
 +  : エクスプローラのツリーで選択したフォルダーの下のサブフォルダーをすべて表示する
CTRL +  : スタートメニューを表示する
CTRL +  : スタートメニューが表示している状態でメニューを小さくする

Windows( やアプリ ) の一般的なショートカットは覚えておきましょう
 : 名前の変更
 : 作業中のウィンドウを最新の情報に更新する
 : 作業中のウィンドウを最大化または最小化する
ALT +  : プロパティダイアログを表示する
ALT +  : サインイン画面でパスワードを表示する( 押している間 )
CTRL +  : 次のタブへ移動する。
CTRL +  : 新しいウィンドウを開く
Windows ロゴ キー +  : 拡大鏡( ZOOM のウインドウを画面共有で相手に見せる )
Windows ロゴ キー +  : PC をロックする



posted by at 2022-07-05 14:44 | プログラマ用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月03日

2022年前期 (3) : その他

JavaScriptでライブラリを使用せずにページのコンテンツにアクセスするには、オブジェクトを使用する必要があります。HTML 要素に id 属性が記述( id="target" )されている場合、と記述する事によって、HTML要素のオブジェクトを取得する事ができます。しかし、この記述方法は記述が長く大文字小文字も区別されるので、間違いやすく問題が多いのが実情です。そこで、jQuery を使用する事によって簡潔に記述が可能になり、他の言語との親和性の高い概念を学ぶ事ができます。

まず jQuery で HTML 要素を参照する為に、CSS で使用される3種類のを使用する事が多くなります。一つ目は id 属性の値( id="target" )を使用して、と記述するだけで jQueryの HTML 要素のオブジェクトを取得する事ができます。二つ目は、属性のの値を使用して $(".target") と記述するだけで同じ値を持つ HTML要素を複数取得する事ができます。また、3つ目は HTML要素そのものなので、$("input") と記述すればページ内の全ての INPUT 要素を保持する jQuery オブジェクトが取得されます。

Excel の操作は非常に多岐に渡ります。作成するドキュメントを自由自在に操れるように最低限のショートカットを知っておく必要があります。まず、SHIFT + でワークシート追加します。その後、キーで直前の処理を繰り返してたくさんワークシートを作成してください。画面上には最後のワークシートが表示されなくなるので、左下の右向き三角をを押しながらクリックすると最後のワークシートまで移動します。逆にその状態で左下の左向き三角に同様の処理を行うと先頭のワークシートに移動できます。

書式を作成する為に列幅を全て1にする為に CTRL + で全ての列と行を選択します。そして適当な列タイトルを右クリックして列の幅に1を入力します。その状態で右下のアイコンをクリックして標準に戻ると、現在の1ページの輪郭にが表示されます。

その範囲の一番右下に何でもいいので文字列( X にします )を入力し、名前ボックスにと入力するか CTRL + キーで最初のセルに移動します。そして CTRL + SHIFT + キーで1ページぶんが選択されるので、CTRL + SHIFT + キーで輪郭に罫線を引きます。最後にキーでデータを削除し、CTRL + キーで印刷プレピューを起動して罫線を確認して右下ので余白罫線も表示させてレイアウトを調整します。

ワークシートは、で最初に選択(シート名で)したワークシートから右へ選択されていきます。(または SHIFT キーを押しながらマウスで最後のシートのシート名をクリック)ので、上記の一連の処理を選択状態で行うと、全てのワークシートに反映されます。最初のシートのレイアウトをコピーしたい場合は、で全ての列と行を選択してからコピーし、ワークシートを複数選択(シート名で)した状態で貼り付けます。選択状態の解除は、非選択のワークシートのシート名をクリックするか、任意の選択中のシートのうちの一つをシート名で選択してからキーを押しながらそのワークシートのシート名をクリックします。

ホームタブで一般に行われるセルの処理は、セルの書式設定ダイアログを CTRL + キー で表示させる事で場合によっては素早い処理が可能になります。特に、表示形式タブのユーザ設定では多様なフォーマットがあり、記号は文字列として列データが扱われます。また、データ側の先頭に記号を入力すると、以降の値が数字でも文字列扱いとなります。

の最後まで移動するには、それぞれ、CTRL + キーとCTRL + キーを使いますが、Excel には END モードというものがあり、キーを押すとステータスバーに END モード と表示されるので、その状態で キーとキーを使用しても同じように最終位置まで移動できます。但し、途中に文字が入力されていると、最後にデータが存在する列まで移動する事になります。


posted by at 2022-07-03 12:46 | プログラマ用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaa の各ページの表示について
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Seesaa のページで、アーカイブとタグページは要注意です。タグページはコンテンツが全く無い状態になりますし、アーカイブページも歯抜けページはコンテンツが存在しないのにページが表示されてしまいます。

また、カテゴリページもそういう意味では完全ではありません。『カテゴリID-番号』というフォーマットで表示されるページですが、実際存在するより大きな番号でも表示されてしまいます。

※ インデックスページのみ、実際の記事数を超えたページを指定しても最後のページが表示されるようです

対処としては、このようなヘルプ的な情報を固定でページの最後に表示するようにするといいでしょう。具体的には、メインの記事コンテンツの下に『自由形式』を追加し、アーカイブとカテゴリページでのみ表示するように設定し、コンテンツを用意するといいと思います。


※ エキスパートモードで表示しています

アーカイブとカテゴリページはこのように簡単に設定できますが、タグページは HTML 設定を直接変更して、以下の『タグページでのみ表示される内容』の記述方法で設定する必要があります

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アーカイブページでのみ表示される内容
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カテゴリページでのみ表示される内容
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タグページでのみ表示される内容
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この記述は、以下の場所で使用します