SQLの窓 イラストAC フリー素材

2014年07月14日

GIMP 水滴スクリプト

久しぶりに動作チェックの為に最近作成したイラストで試してみました。
( あまり大きい画像をメモリの少ない PC で実行すると GIMP が落ちる可能性があります )



元画像 輪郭の外を消す為の元背景透過画像 GIMP のレイヤー 水滴レイヤーの背景部分の削除は、背景透過画像でファジー選択を使い、輪郭を選択してパスに変換します。そのパスを本体画像にコピーして、選択状態に変換してレイヤーを一枚一枚消しゴムで削除していきます。 全体の明るさ等にあわせて、レイヤーを適宜コピーして、基本は覆い焼きを使って不自然でない水滴に調整します。ついでなので、全体の色をハードライトを使って赤に変更しています。 水滴の細かい調整は、レイヤー毎に透過度を調整したり個別に消しゴムに透過度を設定して薄めるといいでしょう。 ▼ 以下は以前の記事です オリジナルはありますが、かなり改造してますしもともとの著作者はソースコードに連名されてますので詳細は省きます。 水滴をノイズから作っているのでサイズの最小値がほぼギリギリなので、もっと細かい水滴が必要な場合は大き目のキャンバスから作って縮小して使うといいと思います。そのままでとりあえず使う場合は、その画像に対して実行する事で自動的にレイヤーが作成されます。 デフォルトで使っているレイヤーと使っていないレイヤーがありますが、使っていないレイヤーを使う事によっていろいろ見栄えが変わって来ます。特に、一番上の水滴レイヤーに『覆い焼き』を設定すると光の変化が著しく現れます。また、元画像にハードライトを設定して、背景色を灰色に変化させて行くとまた違った効果が得られます。 元のスクリプトと大きく違うのは元画像をそのまま使えるようにしたのと、水滴は縦に長細くありたいので、横に二倍に拡大したキャンバスに適用してから元に戻しているところです。 元の画像の背景が透過の場合、透過部分にだけ水滴が現れるので注意して下さい。背景は黒で実行していただくと効果がはっきり現れます。( 一枚の画像として元画像を用意して、実行します ) 1183x844 適用後 覆い焼き 水滴レイヤーは、光の当たり方として上半分と下半分に分かれていて、したたるようなイメージだと下半分だけを使うのてデフォルトとしていますが、上半分も使うと水滴全体の形状がはっきりあらわれます。 Highlight_up(上半分) を表示にして『覆い焼き』にする さらに、GIMP のもともとのフィルタである『ずらしマップ』を本体の絵を選択した上で、Highlight_up を対象にして 縦のみ 2 だけずらすと、水滴の向こう側の部分のみ画像がゆがんでさらにリアルになります。 ※ 『ずらしマップ』適用前 ※ 『ずらしマップ』適用後 ※ 『ずらしマップ』適用後の本体画像 影のレイヤーは透過度を多目でデフォルト設定しているので、透過度を少なくすると水滴の輪郭がはっきりしていきます。 ※ Shadow の不透明度を 50% Highlight_fill レイヤーを表示にすると、水滴が少し暗くなります。 上の画像の『覆い焼き』を2枚とも『スクリーン』に戻すとこんな感じ 最後に、再び『覆い焼き』に戻して本体画像に『ハードライト』を設定して背景画像を表示にして 3a3a3a に塗り替えたものです。 ※ クリックすると、さらに大きく表示します この状態から背景だけを透過にするには、元の画像を背景透過のものに差し替えて(ずらしは適用しなおす必要がありますが、ここではやってません)、コピーして2枚にして、本体は『ハードライト』のままで、もう一枚を通常に戻して、単色塗りで黒に変更した後、カラーマッピングで黒を 3a3a3a に変更。最後に本体をファジー選択して背景部分を選択して、水滴関連のレイヤーの背景部分を大きなブラシで消してやればいいです。 後は、透過度を設定した小さい消しゴムで、一つ一つの水滴を調整してやるともっと良くなります。
posted by at 2014-07-14 23:39 | GIMP スクリプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする